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米ウォルマート、低所得層への栄養教育に250万ドルの助成金

米国の小売最大手ウォルマートは、餓死撲滅を支援するアメリカの民間団体Share Our Strengthに250万ドルの助成金を提供すると24日発表した。同社はフィランソロピーを統轄するウォルマート財団を通して、2015年までに総額20億ドルを社会貢献に寄与するとしており、今回の助成金はこの一環となる。

Share Our Strengthは飢えに苦しむ子供をなくす活動をはじめ、栄養に関する教育をアメリカの低所得層の家族を対象に行っている。栄養のバランスを考えた食生活を営むように教育するクッキング事業プログラムにウォルマートの助成金は2014年から利用され、おおよそ10万人を対象にプログラムを企画。ウォルマート店舗や他の食料品店での買い物ツアーとShare Our Strengthが実施する6週間のクッキングプログラムへの参加費用などを負担していく。

米国勢調査によると46万人以上のアメリカ人が貧困に窮しているという。一方で国民の3割以上が肥満に悩まされているという反比例とも思える現状がある。

「アメリカでは多くの家族は、自宅で健康的な食事にする方法を学ぶ機会を与えられていない。クッキング事業のようなプログラムは、予算内でより良い食習慣を開発するために必要なツールを提供する」とウォルマート財団のシニアディレクターのJulie Gehrki 氏は述べている。

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