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UVカットコンタクトで老眼遅延の可能性

紫外線(UV)カットのコンタクトレンズによる眼への影響を調査した結果が4月15日、「Contact Lens & Anterior Eye」オンラインに掲載された。

英国・バーミンガム、オーストラリア・ブリスベン、中国・香港、米国・ヒューストン、カナダ・ウォータールーから計210人のコンタクトレンズ長期使用者を募集。強力なUVカットレンズ装用者を検証グループ、極弱いUVカットレンズ装用者を対照グループとした。

その結果、2グループの被験者を年齢、性別、人種、BMI、食生活、生活習慣、UV曝露、屈折誤差、視力でマッチさせた。強力なUVカットコンタクトレンズ装用眼で対照眼に比べ、輪部結膜の充血の低下が見られたが、球結膜充血では認められなかった。自覚的、また客観的な眼の調節反応は検証グループで高かったが、有意差はなかった。UVからの防御は眼の焦点能の維持に有益で、長期のUVカットコンタクトレンズ装用者で老眼が遅延する可能性が示唆された。

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