世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

資生堂のグローバルブランドSHISEIDO、「World Surf League」との契約を継続

株式会社資生堂は、19日、世界88の国と地域で展開するブランドSHISEIDOがサーフィンの世界的団体である「World Surf League(WSL)」との契約を継続すると発表した。同社は、2019年よりWSLとサステナビリティパートナーシップを結びローカルコミュニティーやNGO団体と連携しビーチクリーンや植樹活動、サンゴ礁保全などの活動を推進してきた。5年目を迎える今年、WSLの公式サンケアパートナーとして、環境保全活動を継続するとともに、フランス・タヒチ島で行われるサーフィンの大会「Tahiti Pro」にて冠協賛を決定した。

WSLは、1976年にアメリカに設立され、世界のプロサーフィン・ツアーを運営するとともに、世界中のサーファーや各地域の環境保全団体と海洋保守・保全活動にも積極的に取り組んでいる。SHISEIDOは、WSL公式サンケアパートナーとして、主に「MEO Rip Curl Pro Portugal」「US OPEN OF SURFING」「Tahiti Pro」の3つの大会に注力するとともに、WSLと連携して継続的な海洋保全活動を推進していく。2023年にSHISEIDOが協賛する主な大会は以下の通り。

2023年SHISEIDO協賛世界サーフィン大会
第1弾「MEO Rip Curl Pro Portugal」
3月8日~3月16日 ポルトガル、ペニシェ

第2弾「US OPEN OF SURFING」
7月30日~8月7日 アメリカ、カルフォルニア州

第3弾「SHISEIDO Tahiti Pro」
8月11日~8月20日 フランス領ポリネシア、タヒチ島

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New

ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

  1. 世界の化粧品市場2025年展望:P&G・LVMH・ロレアルの戦略と日本企業の課題

  2. 資生堂、「女性研究者サイエンスグラント」の第16回受賞者決定

  3. 米バイオテクノロジー企業アミリス、CEO退任と世界的な人員削除を発表

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP