株式会社よろし化粧堂（東京都台東区）は、和の原料をふんだんに使ったコスメショップ「よろし化粧堂」を浅草にオープンした。

商品をひとつでも購入したお客には、大正時代の女学生が来ていた和装袴に着替えて、記念撮影ができる。

よろし化粧堂では、ハンドクリーム、リップバーム、フェイスパック、マルチバーム、洗顔粉、入浴剤などのコスメを豊富に取り揃えており、米ぬか、酒かす、抹茶などを配合したスキンケア商品は、雅やかな和柄のパッケージで展開している。

経営の母体が美容室向けにプロ用化粧品を90年間作り続けているメーカーのため、サロン品質を維持しながらお手頃な価格で提供ができる。

店長の佐々木さんのお薦め商品としては、米ぬか洗顔粉1,080円（税込）がある。「日本人は昔から米ぬかを袋に入れ、顔や身体を洗ってきました。米ぬかはきっと日本人に馴染むのだと思います。敏感肌の方にも好評」（佐々木さん）という。