世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

大人女性の憧れは”アンチ”エイジングより”艶やか”エイジング

日本メナード化粧品株式会社(愛知県名古屋市中区)は、30~69歳の女性208名を対象にインターネットで「エイジングに関する意識調査」を実施。6月19日に発表された結果では、最も憧れる年齢の重ね方は、いつまでも女性らしく輝いて生きていきたい「艶やかエイジング」で、年齢に抗うように無理に若々しさを求める「アンチエイジング」はしたくないと感じている人が多かった。

アンケートは、5,000円以上の化粧水を使用していて、化粧品にアンチエイジングの効果を期待している人を対象に実施された。

同社調べによると、大人の女性の6割以上が、年齢を重ねることに恐れを感じている。恐れを感じている人の7割以上は、肌の老化など自分の外見の変化に恐れを感じている。

一方、年齢を重ねることに恐れを感じない人は、エイジングを前向きにとらえ、自分の知識・経験・趣味に加え、自分の外見が若々しいことや、アンチエイジング効果のある化粧品を使っていることが、年齢を恐れない支えとなっているようだ。同社は、「自分の外見の若々しさやそれを保つ努力は、女性にとって年齢を恐れない一つの支えとなっているようだ」と分析している。

最も憧れる年齢の重ね方は「艶やかエイジング」が、どの世代においても1位。一方で、今の自分に近く、将来なりそうだと思う年齢の重ね方は、「月並みエイジング」と答えた人が最も多く、ありのままの流れを受け入れるマイペースな生き方をしていると感じている人が多い。また最もなりたくない年齢の重ね方は、「アンチエイジング」が4割以上と最も多く、年齢に抗うように無理に若々しさを求める生き方はしたくないと感じている人が多かった。

メナード_エイジング意識調査

また、約9割の人が、大人の女性の肌に「艶」は必要と感じている。艶のある肌は、単に若く見えるだけでなく、「いきいきとしている」「毎日が充実していそう」「元気がある」「幸せそう」といったポジティブな印象を与えることがわかった。艶のある肌と艶のない肌の画像の比較調査では、艶肌は平均で4歳若く見えるという結果となった。最も多かった回答は、「5歳若く見える」(約4割が回答)。最高値では、「15歳若く見える」と回答した人もいた。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New
美容経済新聞

美容経済新聞は、日本の美容業界に特化した専門的なニュースを提供するメディアです。業界の動向やトレンド、企業情報、製品情報など、美容に関する幅広いテーマを取り上げています。 編集部では、美容業界の取材や情報収集、分析を行い、業界内外の最新情報を主に美容業界関係者に向けて発信しています。私たちは「キレイをふやす」を企業理念として信頼性の高い情報提供を通じて美容業界の発展に貢献すべく努力しています。

  1. 美容経済新聞社がLNE社(フランス)とライセンス契約を締結

  2. 伊藤超短波が監修するエステティックサロンがベトナムにオープン

  3. Saas型在庫管理ソフトの「Spes(スペース)」社が シードラウンドでの資金調達を実施

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP