ソフトドリンクと肥満の関係:東欧調査

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2019.09.12

国際部

ソフトドリンクやフルーツジュースの摂取は肥満と強い関係があり、各国で肥満予防策としてこれら商品への課税も実施されている。今回、清涼飲料水摂取量と肥満に関連するデータのない東ヨーロッパで行われたHAPIEE試験の横断的および縦断的分析が9月1日、「Journal of Human Nutrition and Dietetics」オンラインに掲載された。

フルーツジュースとソフトドリンクの摂取が肥満に関連することは多くの文献で示されているが、東ヨーロッパでの調査はまだない。今回の研究では、東ヨーロッパのコホートにおけるフルーツジュース、清涼飲料水の消費量、体格指数(BMI)の横断的および縦断的関係の評価を目的とした。研究では、東ヨーロッパ(ロシア、ポーランド、チェコ共和国)の人口ベースの前向きコホート研究から健康状態、アルコール摂取、心理社会的要因のデータを使用した。砂糖入り飲料(SSB)、人工甘味料入り飲料(ASB)、およびフルーツジュースの摂取量は、食物摂取頻度アンケートから推定した。

その結果、ソフトドリンクは、特にロシアでの消費が低かった。 SSBを飲まない人と比較して、毎日SSBを飲む人ではBMIが有意に高かった。時折または毎日のASB消費もBMIと明確な関連が認められた。毎日のフルーツジュース摂取の結果は一貫しておらず、ロシアでは正の相関、チェコ共和国では負の傾向が見られた。3年追跡時のデータがあるロシアではSSBまたはASBを摂取した人のBMI増加が確認された。

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