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米国の成人肥満は増加傾向

米国で大人の肥満が増加しているというデータが9月17日、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)から発表された。

新しいデータは成人の肥満有病率の増加とその人種的および民族的格差が続いていることを示した。特に成人の肥満は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による重篤な転帰のリスクが高くなることが危険視されている。

「2019成人肥満有病率マップ」では、成人肥満率35%以上の州はアラバマ州、アーカンソー州、インディアナ州、カンザス州、ケンタッキー州、ルイジアナ州、ミシガン州、ミシシッピ州、オクラホマ州、サウスカロライナ州、テネシー州、およびウェストバージニア州の12州で、2018年の9州と2017年の6州から増加していることが示された。地域、人種別で見た肥満率35%以上は、34の州とコロンビア特別区の非ヒスパニック系黒人、15の州のヒスパニック系、6つの州の非ヒスパニック系白人成人と、偏りが確認された。

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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